まず韓国消費者のニーズをビックデータから把握すること
韓国は、スマートフォン普及率「95%」が世界で最も高い国の一つであり、一人当たりクレジットカード保有数「1.9枚」は米国、英国、日本の平均「0.9枚」に比べ非常に高く、現金よりはクレジットカードを使う割合が高いです。なお、インターネット普及率「95.9%」も世界的に高い水準の、ITインフラ強国と呼ばれています。
上記のインフラによって、韓国の消費者が製品とブランドの認知、比較検討、購買とレビューに至る全過程をオンライン上で完結する購入パターンが出来上がりましたが、コロナ禍によって、この様な非対面ショッピングは急速に増えています。
韓国でのマーケティング、プロモーションは、まず韓国消費者のニーズをビックデータから把握することから始めましょう。オンライン上で全ての活動が完結する韓国の消費者を理解できる最も良い方法は、オンライン上のビックデータを調査・分析し、データベースを活用して彼らのニーズを理解するのだと言えます。
特に、カスタマージャーニー全体を通して最も強い影響を与えている検索データを分析し、購入前から購入時点に至る全ての検索活動内容を統合、そこから抽出される消費者インサイトに基づいてマーケティング戦略を立てるのが、効果的な韓国マーケティングの出発点です。
検索シェア90%を超えるNAVERとGoogleの検索ビックデータを収集・分析し、韓国消費者の本音を可視化
当社アセントは、韓国市場における検索シェア合計が90%を超えるNAVERとGoogleの検索ビックデータを収集・分析し、韓国消費者の本音を可視化しています。検索データ分析を通して、韓国消費者が製品の探索から購買に至る過程に使う重要なキーワードとテーマを抽出します。
例えば、検索データ分析から「男性用化粧品」に対する消費者ニーズを探ってみると、男性用化粧品を買う人々は男性より女性の方が多く、購買目的は彼氏や主人、お父さんへの誕生日プレゼント、又は、入隊する彼氏へのプレゼントのケースが多いことを把握できました。
カスタマージャーニーを可視化
なお、検索データ分析を通して、購買の初期〜中期〜最終段階に使われる様々なキーワードを分類し、韓国消費者のカスタマージャーニーを可視化できます。
更に、カスタマージャーニーを通して消費者が出会う様々なメディア・タッチポイント「ショッピングモール、YouTube、Blog、ニュースなど」を組み合わせて、ブランドと製品のコミュニケーション方向性とメディア戦略を樹立・検討できます。
アセントは、東京と韓国ソウル両方にオフィスを構えている、専門マーケティング企業です。
韓国と日本の専属マーケッター「ソウル50名、東京15名」とマーケティング技術研究所の技術力を元に、サムスン電子、LG電子、KIA自動車、AUDI、KB国民銀行、EXPEDIAなどのグローバル・マーケティングと、様々なローカル企業のマーケティング戦略樹立と実行をサポートしています。
韓国マーケティングのための消費者理解からSEO、コンテンツ・マーケティング、リスティング広告代行まで, 韓国マーケティングを誰より熟知している企業が貴社のマーケティングをサポートいたします。
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